(ストロベリー・ヒル:新芽を見ると、元気が出ます!)
土曜日、家族でウォーキング&子供達の
バスケットボールのシュート練習に
行ったところまでは良かったのですが、、。
先週、入学式の前日夕方になって
急きょ中止になったり、
小・中学校ともに再度休校が決まったりして、
ホッとするような、
ドッと疲れが出るようなで・・入学式予定だった
夜に37.5度ほど熱が出て、朝は下がるのに
昼間は37.2度位が3日ほど続きました。(私です←😓)
夫や子供達が手伝ってくれて、
日曜日はほぼ休ませてもらえて、月曜日も昼寝したり
して(汗)、だいぶ気分的にはましになりました。
年に数回、今までも、37.2度ぐらいの微熱が
2週間~1ヶ月くらい続くことはあったので、
今、そうなったら、嫌だなぁ・・必要最低限の
買物しか外出してないのに~(泣)と。
嗅覚も、風邪の後、今までに2回ほどなくなった
ことがあり、耳鼻科に駆け込んだ事があるので、
香りのきつい”イランイラン”の精油を嗅いでは、
ほっとしている毎日です・・
時々、怖い夢も見るので(詳細覚えてませんが、、)、
知らないうちにストレスが溜まっていたのかも
しれませんね。
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世界の知識人3人に、
NHKワールドのキャスター 道傳 愛子さんが
聞き手となり、‘パンデミックはどう世界を
変えるのか、混迷の先を見通す知恵を探る’
番組を録画視聴しました。
3人とは、
★イスラエル Yu al Noah Harari 氏 (歴史学者)
★アメリカ Ian Bremmer 氏 (国際政治学者)
★フランス Jacques Attali 氏 (経済学者・思想家)
です。
どの方のも、なるほどと思いつつ聞いてたのですが、
アタリ氏の内容が、方向性として具体的だったので
心に残りました。
※以下、アタリ氏の部分の気になった部分の抜粋〜
楽観主義と、ポジティブは違う。・・
ポジティブ経済とは、
長期的な視野にたってJacques Attali 氏が
‘命の産業’と呼ぶものに重点をおく経済です。
生きるために必要な 食料 医療 教育 文化
情報 研究 イノベーション デジタル
などの産業です。
生きるのに本当に必要なものに集中すること
です。
利他主義・・自己の利益よりも他者の利益を
優先する考え方
アタリ氏は、インタビュアーの
“利他主義とは、他者の利益の為に
全てを犠牲にすることではなく、
他者を守ることこそが 我が身を守ることであり、
家族 コミュニティ 国 そして人類の利益にも
つながるのですね“ の問いかけに、
”その通りです 利他主義とは
最も合理的で自己中心的な行動なのです
今回の危機は乗り越えられると思います
薬やワクチンが見つかるかはわかりませんが
数ヶ月の間に打ち勝てるでしょう・・・
ただし 長期的に見ると
このままでは勝利は望めません
経済を全く新しい方向に
設定しなおす必要があるのです
戦時中の経済では 自動車から爆弾や戦闘機へ
企業は生産を切り替えなければなりません
今回も同じように移行すべきです
ただし 爆弾や武器を生産するのではありません
医療機器 病院 住宅 水 良質な食料などの
生産を長期的に行うのです
アタリ氏のblog↓
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今回3人のインタビューで全体的に感じたのは
今までの危機では、主導する国があり、
それに協調して世界で乗り越えて来れたが、
今回はそうではない(各国バラバラ)と言うこと(現時点
で)でしょうか。
また、発展途上国には、スペースもなく、ソーシャル
ディスタンスを保つことも難しい。それらの国の
援助をすることも難しい。(自国内ですら難しいのです
から、、)
国の格差、国内での格差も広がるだろうと
アメリカのイアン・ブレマー氏は言っていました。
同時に「犬はいいですよ・・一緒にいると
気持ちが落ちつきます」と、「いつもと違うことを
する必要はなく、人間性を失ってはいけない」
と言ってたのも、印象的でした。今、人とコミュニケー
ションもとりにくいし、こもってしまいますものね。
ハラリ氏の本、まだ読めてないのですが(😓)、
先にご本人が語っている姿!を見れて感激しました。
最近、読書していて思ったことは、以前も書きましたが、
人の本質は時代が変わっても変わらないという事です。
ということは、時代背景が変わっても、過去や歴史から
学ぶことは必ずあるだろうという事です。もちろん、
そう聞いては来ましたが、自分でそう感じたのは、
レオナルドダビンチの童話を読んだ時でした。
スペイン風邪やペスト、天然痘は、どうやって
終息を迎えたのだろう・・?という疑問がありました。
ペストについては、今カミュの「ペスト」を読んで
いる途中です。(←ゆっくりですが、、)
天然痘は撲滅されたとのことで、どうやって・・?
と思ったら、
※1796年に天然痘のワクチンがイギリスの医学者
エドワード・ジェンナーによって作られました。
天然痘の予防において、それまでの人痘接種では
なく、安全性の高い牛痘接種法を開発したそうです。
ワクチン(vaccine)は、ラテン語の牛(vacca)
から来ているそうです。
天然痘の撲滅は、1980年にWHOが宣言しているので、
ジェンナーがワクチンを作ってから、200年弱
根絶までにはかかったということになります。
想像以上に長い戦いになるかもしれない、、と思うと、
今目の前のことだけでなく、先も見越して考えなければ
と思いますね。。。
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小・中学校とも、メール&HPで連絡があります。
課題や、教科書を親が近々学校に取りに行きます。
休校疲れの我が家ですが、ゆっくりペースでも
何とか健康第一でやっていけたらと思います。。!